にくにくやさい

http://matome.naver.jp/odai/2136713193497433201
（Naverまとめ）

回転寿司が高級化するワケについて３つを上記URLでは取り上げています。

・アベノミクス効果による需要の高まり
・消費者の好みが変化
・新業態を展開しないと生き残れない

この３つのうち、２番目には強く共感するものがあります。
高齢化によってファミレスでは食べきれない量を注文しなければならない人たちが、「早くて最適な量」を求めて回転寿司に来るのです。

出されたものは全て食べましょうというシツケというか
まだまだ「もったいない」が通用している世代の高齢者たち。

その中で、少ししか食べられないからこそ美味しいものを食べたいということで高級な寿司の注文が増えるというわけです。

しかし寿司はもう飽きたよ、となったときにファミレスなどが最適な量を個別に与えることが出来るメニューを作り出して客がそちらに戻ったとき、居なくなった客層に無駄に高給な寿司を提供し続ける回転寿司に人が寄り付かなくなる可能性はありますよね。

回転寿司が今の需要のさらに先を目指すには、
若者世代はみんな液晶画面付きの末端を持っていますので
１００種類くらい寿司を作り出しておいて、食べたいものを末端であらかじめ選んでおいてもらい、今提供できるもの、もうすぐ提供できるものをお知らせしつつ、需要の高い寿司に敏感なってもらうような工夫が必要だと思います。

ちなみに最近のお寿司、
シャリ、サーモン、スライスたまねぎ、ペッパー、ドレッシング・・・まるでハンバーガーみたいです（笑）いやむしろハンバーガーだと思えばまだ工夫の余地はいっぱい？

あれ？私の知っている回転寿司と違う。
仕事帰りに誕生日のお祝いで元気寿司へと入る外国人のお二人が教えてくれるのは、注文のみで自動的にやってくる回転寿司です。



先日、かっぱ寿司が注文ばかりで新幹線が渋滞して売り上げが落ちるという話題がありましたが、ここのように思い切ってしまうのも今後の回転寿司の行く先なのかもしれません。

ちなみに私は、醤油の他にポン酢があると嬉しいです。
それにネタの上に醤油かけてねという方法も好き。
お店では手でつまんで食べることも無くなりました。

伝統との乖離がいいかわるいかはともかく、回転寿司での食事はいつも楽しいです。
そして10:45～のじゃんけゲーム・・・実はこういうのやってみたいんですよ、大人でも。（タッチパネルで遊ぶのは楽しそう）