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連合艦隊にいつ乗るの?今でしょ!2015年02月28日

なんてものを見せてくれるんやぁ(涙)

TATSU提督の紹介。↓

1番目は今月中旬にでた新しい注目動画
http://www.fastpic.jp/viewer.php?file=2136741587.jpg

ゲームのアイコンやエフェクトを使って真珠湾以降の史実を再現したものです
(画面の見やすさ的に初回はコメントを非表示にした方がいいでしょう

史実再現、と言う時点で顛末は察しですが、(暁も愛宕も摩耶様も終戦までは残っていないので
見所は何と言ってもエフェクトをうまく使って、23分と言う短い時間に視覚的に非常にわかりやすい流れるような内容を展開されているところでしょう
探照灯の真の効果もありますし、一部艦娘の改装段階など使い分けも細かいです

マ提督殿の様に史実に明るい方であればフェイズごとの海戦と味方の手番から、一様に同じグラを使用している相手艦の特定も容易でしょうな
さて、既にご覧になられた提督諸兄は何を思ったのやら

↑ということで、

ゲームのおかげでわかりやすくなった(てしまった)涙なくしては見られない動画の紹介です。

まず、誰でも知っている。米国は勘違いしている(と思いたい)、追い詰められたけっか開戦するしかなかった
真珠湾攻撃・・・・と言えば日本にとっては都合がいいですが、この動画を最後まで見るとなぜ負けることを想定しなかった!
と叫びたくなるほど辛い内容の連続に・・・動画はなっていきます。

昭和16年11月26日~ 真珠湾攻撃。
ゲームで見ても圧倒的な戦果ですね。日本はちゃんと宣戦布告はしたそうですが、そうじゃないほうが
都合が良い米国にとって奇襲攻撃という形で開戦となってしまいました。いや、でもこれじゃあそうするしかないですね。

逆に米国内がこの結果の責任を取らなくてはならない状況と、それを確実と踏んでの十分な宣戦布告の後の
犠牲を払ってでもこの戦果を挙げていれば、ここで「講和」ということになったんじゃないかと・・・

そんな変えられない希望を抱いてしまうほど・・・この後の内容は凄惨を極めることになってしまいます。

ちなみに、こちらで詳しいのですが、引用させていただくと・・・
餓死、水没死、特攻死:アジア・太平洋戦争

海没死は艦船の沈没による死である。
アジア・太平洋戦争中に、連合軍の攻撃によって、軍艦651隻、陸海軍の徴用船を含む商船2934隻が沈没し、
海軍軍 人・軍属18万2000人、陸軍軍人・軍属が17万6000人、商船船員・民間人など4万5000人乃至7万1400人、
合わせて39万8500人乃至 42万9400人が戦没した。

艦これでは知る由もありませんが、実際には人間が操作・指揮していたため、真珠湾攻撃の結果、
約43万人が犠牲となります。

まあしかし、こういう記述もあります。
日中戦争以降の軍人・軍属の戦没者数230万人のうち、実に60パーセントに当たる140万人が餓死した

戦争は、食料と補給を確保できないなら、やめましょうね、ということですね。
しかし先導・指揮する立場の政治家や将校たちが餓死するわけがないので、理解できないかもしれませんが・・・

あと、どうしても戦争をしたければ「相手に全ての責任を擦り付けられる事件を起こさせる」能力の保持を先に
したほうがいいかもしれません。そのためには確かな情報機関の設立は必要でしょうし、
交渉をして有利にできる外交官の育成も欠かせません。

日本には今、そのどちらも(ビジネス的な外交は上手かもしれませんが)足りないので、
挑ませて圧勝するような戦争は無理!とも言えますね。
戦えば強い自衛隊は、その2つが無い状況で使えば弱くなくとも弱った状況に陥るわけです。
ゆえに「戦争を外交の解決手段」と出来ないから大丈夫と見るか、は別ですが・・・。

いやあすいません、提督としての内容を忘れそうになりました。これから私たちがどこかを真珠湾攻撃をするわけじゃないんですし
そういう論議はどーでもいいですね、さあ本編!

さて、ややナメプになりそうなほど気分が高揚してしまう大勝利の真珠湾攻撃でしたが、シンミリしてしまいましたね。
でもさすがに提督方でも太平洋戦争の全てを知っていてもこの時点でまだ泣く事は無いですよね。
ええ・・・でもね、ここからは本当の地獄ですよ。涙腺崩壊待ったなし。

昭和17年6月5日~6日 ミッドウェー海戦。
強引に旗艦を狙ってますね・・・でも逆に大型空母4隻を一気に失い、戦略的に完全敗北した戦いです。
ここでの救いは艦載機搭乗員の大半を救出できたこと、それにより航空戦力を人材的には維持できたこと。
敗北の経験を活かせたことですが・・・・一朝一夕では回復できないダメージを負った日本はこのあと
「毎月増えていく空母」みたいな冗談と戦うのが目に見えていくことに^^;
このとき日向には最新兵器のレーダーが装備されていましたが、離れていて参戦していなかったそうです。

昭和17年8月24日の第二次ソロモン海戦で龍驤を喪失し、続く戦いで睦月も・・・。

昭和17年10月11日のサボ島沖夜戦となる戦い。敵にレーダーで発見され、味方を敵と間違えるミスを犯し
古鷹、そしてアニメの主人公である吹雪もここで・・・。また米軍に「夜戦いけるかも」と自信をつけさせてしまったそうです。

あ夕立。ここまでの戦いで撃沈&セリフを聞いて泣いていた提督に、涙まみれの爆笑シーンが襲い掛かります(笑)
昭和17年11月12日~14日。第三次ソロモン海戦です。
連日の夜戦において至近距離での大乱戦になったわけですが・・・・戦艦比叡、暁、夕立を失った戦いでもあります。

第二夜で、霧島と綾波も・・・。敵の撃沈は軽巡や駆逐艦ばかりなので・・・夜戦でこれじゃあ・・・という
辛い結果が続きます。もういい、もういいよぉ・・・・

昭和19年6月19日~20日におけるマリアナ沖海戦です。
日本海軍は空母3隻と搭載機のほぼ全てに加えて出撃潜水艦の多くも失う壊滅的敗北を喫し、
空母部隊による戦闘能力を喪失した。

・・・・という。
西太平洋の制海権と制空権は完全に米国の手に陥ちた。
・・・という。orz。

アウトレンジ作戦が失敗し、レーダーやVT信管といった鉄壁の防空システムや物量の前に大敗します。
翔鶴が4本の魚雷で、続いて大凰が攻撃されて漏れた燃料が大爆発を起こして沈没。それまでに100機程度の撃墜が戦果だった
小澤機動部隊は進撃を選択するも迎撃され、さらに飛鷹を失ってしまいました。
アウトレンジ作戦は、はるか遠くの敵艦隊を発見することが出来ず、疲労のためにミスも生じやすく搭乗員には受けが悪かったそう。
たとえ発見できても完備されたレーダー兵器の前にどれほどの成果があがったのかということも、あるそうです。

昭和19年10月23日~26日のレイテ沖海戦。
残っている水上部隊の総力をあげて敵と戦おうとしましたが・・・

もうね・・・みただけで絶望^^;
この戦いによって全滅こそしませんでしたが、連合艦隊は組織的な戦闘は不可能となってしまいます。
西村艦隊は、全滅・・・。

日本が戦後、「~無双」とか流行したのはこういう傷を癒すためなんでしょうかね・・・とこの大艦隊に挑んで
完敗していった歴史に対しては、つい卑屈になっちゃいます。
そしてここまでに撃滅されていた航空部隊から、この戦いより特攻攻撃が始まることに・・・終戦の日まで・・・
あたりまえかもしれませんが戦略、作戦、戦術の各方面において勝つためを考えた人は多かったはずですが、
そこで考え出されるのは、そのレベルが小規模になるほど後から考えれば悲劇でしかないものになりますね^^;

空一面を多い尽くし、海一面を狩りつくす。それが海の戦いになってしまった。
この状況を開戦時になんとか想像したかったものですが、戦争中、ここまで戦法が激変した戦いは
もう二度とないかもしれない?

ワ提督の永遠の旗艦、愛宕もここで・・・・。
また潜水艦に仕留められた愛宕はレイテに同時に突入する予定であった栗田艦隊の旗艦でもあったため、
撃沈された愛宕からの脱出において栗田長官は海を泳いで退避したこともあり
「謎の反転」といわれる決断はその疲労もあったのでは、と言われています。
しかし、仮に突入していても全滅の可能性があったので、それは正しい判断だとか、実際この場にいなければ分からない
こともあったから文句いうなし、という意見もあるそうです。


そして・・・・いよいよ・・・大和が旗艦ですね・・・・。
昭和20年4月7日、戦艦「大和」の最後。

既に米軍は「大和と戦いたい」と言うほど、あと1回でクリアできるゲージを削りきったE1といった感じで
どの艦隊で大和を倒そうかな、やっぽ砲撃だろ?いや航空で手出しさせずに・・・なんてことをゆっくり考える余裕があったようです。
そして、実際、こうなりました・・・。

いやあね、もし米国との秘密の約束で、大和を沈めさせれば講和してもいいとか
交渉されていたなら、こういうこともアリかと思いますが・・・何の成果も期待しないで起こしていい戦いではなかったはずです。
大和と共に散っていった矢矧、磯風、浜風、朝霜、霞もいたたまれません。

で・・・・
動画が誰が作ったのか知りませんが、歴史をよく理解してほしいという意味でも、ここに原爆投下のシーンを挿入します。

ワ提督としても、なぜそこまでするのか!が伝わればいいなと思います。

そして戦後、世界の先進国が狂ったように作り続けた海の兵器たちは・・・
技術の進歩によって無用の長物になったという理由で・・・
日本の旗艦であり、大和が秘密裏であったため海の帝国としての象徴となっていた長門と共に・・・

より高性能な大量虐殺の兵器、原子爆弾の進歩のために、新しい兵器のために処分されていくことになりました。


まあこういう締め方も、ゲームが題材なのでナンだとは思いますが、
世界に勇み足で挑み、完全に更地にされた日本には今、尊大さを押し付けて止まない帝国ではなく、民主主義が育っています。

そのために布石された憲法はまるで植林された外来種の杉のように「春」になると花粉症を引き起こすようなものでもありますが
戦後はもう70年経ちました。表面上は戦争とは無縁で、島国としての恩恵も最大限に受けつつ、平和です。

そこにある歴史を全て飲み込めるほどの海にはもう沈まなくてはならない艦も人もいないでいいのです。

艦娘だって提督が上手に運用すれば轟沈することはありませんから、彼女たちを大切にするのは
平和を愛することと同じかもしれませんね。

それにしてもこの動画・・・すごかったですよ。紹介ありがとうございました。

むしろ公式は、史実モードとして「轟沈させろ」とは絶対絶対言いませんが、このような厳しい戦いを
リセットOK(甲乙丙で一部採用されたようなもんですが)で「轟沈扱いの出撃不可」を加えて体験版太平洋戦争を
扱ってもいいのではないか?と思いました。


コメント

_ TATSU ― 2015年03月01日 18時37分

これはまた随分と(*゜д゜)
お疲れさまです本当に

開いた口がふさがらないとはまさにこのこと

_ ワルナンデス(>TATSU提督) ― 2015年03月05日 01時27分

これはいつになるかわかりませんが、提督から発信されたものは
何らかの形にしたいなと・・・(前も言ったなぁ・・・)

空いた口には菱餅を・・・・「つめて!」←ぽっぽ風。笑

なんか気づいたらシリーズモノの企画になりました。動画の紹介ありがとうございます^^

でもあれですね、艦これとこのような動画、そのきっかけによって得た戦争の知識、
日本全体(全提督分)で考えると、テラどころかぺタとかそれ以上の情報量が過去から未来に
引き継がれたことになりそうですね。
まあその情報メモの後ろにあるデスクトップスクリーンはかわいい艦娘だったりしますが(笑)

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