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遠征大成功サイクルを作ろう2013年05月28日

鎮守府鼠輸送計画 20130528号 承認資料

提督「これでよし、と。」

トントン。
提督「ああ来たか。入りたまえ」
響「ひびき入ります。司令官、なんだい?」
提督「やあ、時間通りだね。うむ。実は今まで第六駆逐隊には遠征専門の戦隊として活躍してもらっていたが、今日をもって解散となった
響「うん、そうか。命令は了解した。」
提督「・・・そうだ。まあそれでだ、響くんも知っている通り、我が蒼雲(あおくも)第一艦隊はいま、敵陣停泊地を攻略するために大量の燃料弾薬、および修理のための資源を常に消耗し、中でも燃料はバランスを欠く状態となっているのだ」


響「知っている。司令官、それなら響にも敵地への出撃の命令を」
提督「待ちたまえ、そういう意味で多摩、球磨、第六駆逐隊を遠征任務から解任したわけではない。この計画書を見たまえ」
響「鎮守府鼠輸送計画20130528号と書いてある」
提督「そう。この作戦計画は遠征艦隊が常に大成功を繰り返し、さらに効率的なサイクルも実現する計画であり、これは個別の艦隊を遠征専任として利用するよりも優れた作戦となっている。響くんたちも参加してもらう。それが新しい任務だ」
響「よい作戦らしいが、どうすればいいのかいまいちよくわからないぞ」

コンコン。
木曽改「はいるぞ!・・・よう、司令官。遠征任務、終わったから報告に来てやったぞ」
提督「おお、ご苦労だったね。結果は?」
木曽改「みろ、この通りだ」
提督「よしよし、計画通り燃料弾薬1.5倍、経験値2倍の大成功を収めたようだね」
木曽改「あったりめぇだろ!」
提督「ちょうどよかった。響くん、いまの木曽くんの様子はどう見える?」
響「ふつうだ」
木曽改「・・・なんだよ藪から棒に」
提督「よく気付いた!そう、今回の遠征によって木曽くんのみが戦意高揚状態から抜けているのだ」
木曽改「まーな。だけど旗艦として特別気を使ったからとかじゃあねーぞ」
提督「そうだね。遠征でも僅かながら疲労するということで、戦意高揚の状態を失う艦娘もいる。ここで計画書を見て欲しい」
木曽改「あー例の計画を響たちにも説明しているのか。そうだ、つまり俺はここにはいるわけだな」
響「なるほど」
提督「そう、その通り。輪形陣を模したこの計画書に参加している艦娘たちは、所定の場所に移動しながら遠征の常時大成功を目指してもらうことになったんだ」
響「それなら響も遠征艦隊を外れたばかりだから、木曽と同じ場所だな」
木曽改「おー響、仲良くやろうぜぇ」
響「よ、よろしくたのむ」
提督「うむうむ。そのフィールドを広げるのはいいことだ」
木曽改「ん?」
提督「こほん。で、この計画では遠征から帰ってきた艦娘の何隻かは状態を維持することが出来るようなので、それを利用して次の遠征までの時間を短縮、出来れば0待機で直ぐに出撃することを実現するものだ」

響「その為にはなにが大事かわかるぞ。これだな。」

提督「そうだ。一度出撃した艦はMVPなど活躍しない限り、見えなくても疲労が蓄積している。そこでこれは司令官の記憶を頼りにするしかないのだが、1度出撃した艦は編成から外れてもらい、疲労のない艦だけで再編成して出撃させることになった」
木曽改「なんだか面倒くせえな。疲労は顔に出てからでも遅くないんじゃないのか?
提督「いや、それだと出撃して2戦とも完勝して戻ってた艦隊が、誰も戦意高揚していないという状態にもなるんだ」
木曽改「2回とも完勝だろ?おかしくねえか?」
提督「うむ。出撃のどの時点で疲労や戦意高揚となるのか詳しくは解かっていない。しかし出撃時に僅かでも疲労がある艦娘たちは戦果はどうあれ出撃前の疲労を忘れてまで戦意高揚はしないようだ。これは蛇足だが、疲労しない演習が戦意高揚に優位なのはわかっているが、出撃した後に演習に参加しても出撃時の疲労のせいで戦意高揚が期待できないかもしれないぞ。」

響「出社したほうがストレスが回復するだろうと上司に言われる響はブラックな鎮守府ではもう限界かもしれない」
提督「ははは面白いことを言う。・・・で、疲労については仮説があるので見てみよう」
提督「仮説ということで個人的にはMVPで疲労が回復するというのはどうだろうと思っているが体感のみで検証はしていない。ちなみにこの作戦中は夜戦は行う利点はないと思われるので実行はしない」

木曽改「ふーん・・・じゃあ今の俺は疲労度0から-9の状態だから、キラキラする見込みが無いわけか?
提督「遠征での疲労度がもし-2とかであればそうなるね」
木曽改「そっか、じゃあしばらく休憩だな」
提督「いや遠征帰還では疲労度0という場合もあるだろうから、すぐに出撃編成に入ってもらって戦意高揚に戻せるかもしれない
木曽改「おいおいおい、面白くなってきじゃねーか!だったらすぐ出撃させろよ」
提督「この説明が終わったら響と共に出撃してもらおう」
響「了解した」
木曽改「旗艦は俺にしてくれよな。それですぐに遠征に再出発だ」
響「ずるい。旗艦がいい。」
木曽改「おっと駆逐艦のくせに生意気だ」

提督「まあまあ、先陣争いはやめたまえ。計画書以前では1度出撃した艦娘を下げなかった影響で旗艦だけがキラキラできると勘違いをしていた。だからその争いも正しかったのだが、今は1度出撃すると控えに回るルールもあり、出撃場所と戦う相手のことも考慮すれば旗艦が露払いでトドメは同行艦が取ってMVPというケースも少なくない。勿論それが全てではないが、戦意高揚のチャンスは4隻でなら誰でも同じ戦場だと思ってもらっていいぞ」

木曽改「それを早く言えよ司令官。ちょっと喧嘩しちまったじゃねえか」
響「別に気にしてない。司令官、いつでも出撃の命令を」

提督「よし、これで参加する全ての駆逐艦や軽巡洋艦への説明は終わった。この計画はキラキラ艦娘のストックを貯められるようになれば資源の保有が一気に改善に向かう計画だと思っている。演習で偶然の戦意高揚に頼らず、キラキラを無駄にせず、これからの敵停泊地攻撃居を余裕を持たせて攻略するために、キミたちにも頑張ってもらいたい」

木曽改「おう、任せろ!旗艦でも何でもいいから出撃だ!」
響「さて、やりますか」

提督「出撃せよ!蒼雲キラキラリサイクル艦隊!」

・・・出撃の結果は・・・

木曽改「当然の結果だ。べつに騒ぐほどのこともない。」

・・・ということで、
提督「計画に基づいて仕分けするぞ」
響「しかたないな・・・」
木曽改「よーし、もう1回遠征できるぞ。大成功して戻ってくるから楽しみにしていろよな、司令官」
提督「うむ、頼んだぞ」


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