積極的平和主義のための秘密兵器づくり: にくにくやさい

タイトルを見て一瞬「え？政府の裏組織からブログ抹消されちゃうんじゃ？？」
と焦りましたが読んでみて納得でした（笑）

日本の文化、好きになってくれて大切に思う人は
世界にいくらでもいると思われるので
そういう部分を育てて行って欲しいですよね。
それこそ“武器”になるくらい…。


「政府の裏組織から…」といえば大和型戦艦～「大和」「武蔵」に関して
米との取引の上“沈めてもらった”なんてミステリアスなお話がありまして。。。

レイテ出撃の前に「武蔵」が船体塗装を目立つものに塗りなおしたとか
レイテなどの戦闘で　もはや戦艦一隻の防空力では
敵艦載機の攻撃の前にまったくの無力なのを学んでいたはずなのに
あえて「大和」にごくわずかな護衛戦力を付けて沖縄に向かわせた…
（撃沈させられるのは火を見るよりあきらかですよね）
なんてあたりよく考えればそう思うのもアリかと。

　～坊の岬では「大和」が沈んだ途端、敵の艦載機は波が引いたように
　　いなくなりましたよね。
　　そのおかげで駆逐艦の何隻か、特にボロボロになった「涼月」なんかも
　　生還できています。
　　マリアナ以降の海戦では沈没艦の漂流者にまで機銃掃射して殺傷していた
　　米軍が、です。


一説によると大和型は完成してみたものの
実戦では使いようのない代物に出来上がってしまっていたため
（主砲砲身命数が極端に少ない、主砲弾着散布界が致命的に大きすぎる
　主砲発射の反動が大きすぎて正確な照準を付けられない…などなど）
敗戦がちらつき始めると「ただでさえ資源が乏しい国なのに
貴重な資源の膨大なる無駄遣いをしてこんなものを建造していた」
と終戦後に嘲笑されるのを回避したいため
国運を賭けた決戦に出撃して撃沈させられた…という大義名分をつけて
“証拠隠滅”してもらったのでは？というオカルトを読んだことがあります。
（重要：ここまで以前読んだその“オカルト”の言い分ですので勘違いなさらないでくださいね）

たしかに自分がまだ小学生だった当時はまだ大和型に関して
今よりもネガティブな資料（大和型の欠点・欠陥など）がそこそこころがっていたように思いますが
某宇宙戦艦ものが注目を浴びるようになった前後から
いつのまにか「大和型はすごい」という表面的な情報のみ生き残って
ナマナマしいデータは見なくなってしまいました。
（砲戦距離３万ｍでの主砲弾着散布界が１５００ｍ×８００ｍなんて
　どうやって命中させるんでしょうか？
　ちなみに同距離での長門型の散布界は２５０ｍ×１００ｍ、ケタが違うんですょ
　戦艦アイオワが全長２７０ｍ、全幅３３ｍ、これを照準の真ん中にとらえた場合…）

実際に終戦を迎えた時に実艦を接収されていろいろと調べられたら
困った歴史が記された可能性はあるのではないかと思います。
日本からしたら世界一の砲口径の戦艦を二隻（信濃も含めると三隻）も建造した、
米側から見るとその世界一の戦艦をすべて沈めた…。
実物が残っていないからこそ
双方ともに後世からすると名誉な歴史“のみ”が残るわけです。

…まあ、人気のあるものをたたこうとすると、その人気ゆえ
たたこうとしたものがそれ以上にたたかれていつの間にかいなくなる
といったことがままあるので、そんなオカルトを説いた人も
いつの間にかいなくなったわけですが。。。

自分が見た大和型に関するネガティブな資料も“必然的に”抹消されているものと
判断していますのでここではあえてこれ以上は申しません、自分まで“抹消”されたら
こまりますので（笑）


戦争とは軍略に非ず、戦争とは政治なり、です。

大和型完成時に３５ｋｍの射程で１５００ｍというのは正しいようです。
その後の練度上昇Ｌｖ９９？で３００ｍ位まで改善したという話があります。

ただし、散布界というのは狭ければ良いというものでもなく、
狭すぎると全弾はずれの可能性も高くなります。
だって的が３５ｍ×２６０ｍ程のものを想定してますから、
散布界は５００－８００ｍくらいが丁度よい等の話もあります。

大和が凄いというのはアイオワと撃ちあっても簡単には沈まないというとこでしょう。
大和の主砲だとアイオワはどこに当たっても抜かれます。

そもそも戦艦どうしの戦闘なんて双方やる気じゃないと成立しないとかいろいろありますけどね（笑