レア艦娘と海軍カレーの日: にくにくやさい

提督「これで、よし！と。」

提督「さあて、島風をゲットした記念に今夜はカレーだ！と言っていたおいてチャツネとフォンドボーが揃わなくて昼になってしまったのだが・・・これでようやく海軍カレーでお祝いができるな」

提督「母港に隣接する畑からジャガイモ・たまねぎ・レタス・青シソ・からし菜を貰ってきたから半分くらいは自前と言っていいだろう」

提督「ビタミン不足は海の上では問題だ。ゆえに玄米とビターバレーを加えて炊いた米をさらにサフラン色に炊いて、レタスの上には薄くきったキュウリと青シソを塩を酢に漬けたものを載せている」

提督「レタスの艦上で涼やかなきゅうりとシソの香りを楽しみながら、サラダはちぎりレタスドレッシングで頂くとしよう」

さあ・・・いただ・・・

赤城「・・・提督・・・作戦会議でしょうか？」

提督「！！・・・み、みたら解かるだろう、作戦会議ではなく・・・た、ただの昼食だよ。それにしても音も無く司令室に入り込むとは・・・はっ、まさか海軍カレーの匂いで！？」

赤城「海軍カレーの匂い？いいえそんな特別な香りは他の艦娘（こ）たちは気付いていませんね」

提督「・・・そうか、ではキミも戻っていいぞ赤城くん」

赤城「・・・そうですか・・・一航戦！、赤城！出ます！！」

提督「な！なにを大声をだして・・・。誰かが何事かとやってきたらこの特別なお祝いのカレーが一人で食べられ・・・はっ！」

赤城「語るに落ちましたわね提督。・・・鎮守府から配給される食糧は独り占めするものではありませんよね・・・」

提督「なにを半分以上は自前・・・・くっ・・・その目・・本当に人を呼ぶ気だな。わかった。２人分あるから食べていきたまえ」

赤城「しかたありませんね、ご一緒しましょう。」

提督「（マイスプーンを取り出して置いて何をいまさら・・・）」